フレーバーを詰める際の密度のレベルによって、熱の通りやすさは変化します。
密度が低いと熱が通りやすいため煙量も増え、味が濃くなりますが、同時に焦げた味になりやすくなります。
一方で密度が高いとキックが弱まりまろやかになりますが、フレーバーによっては生焼けのような状態になります。
フレーバーごとに最適な量を計算し、最適な密度を決める事でよりおいしいシーシャが出来上がります。

シーシャの密度レベルは「FLUFF PACK」「SEMI-FLUFF PACK」「NORMAL PACK」「SEMI-DENSE PACK」「DENSE PACK」の主に5つのタイプがございます。
左から右に向かって隙間がない濃い密度となります。

「DENSE PACK」はダークリーフタバコと相性が良いでしょう。
Tangiers が公式に推奨している詰め方でもあります。
空気の隙間を無くし、通気性を悪くする事で、キックを和らげ長時間の喫煙を可能とします。

「DENSE PACK」の方法はフレーバーを贅沢に使用し、ぎゅうぎゅうにフレーバーを詰めると完成です。
シーシャのフレーバーの価格が高い日本でこの方法を使っているシーシャ屋はほぼいないでしょう。
お家シーシャでやってみてください♪
詰める際はボウルの75%以上が圧縮されているような状態になります。
高密度パックを実現するには、一度にタバコの葉を入れるのでなく、徐々に詰め均一に圧縮することが重要です。