タバコの葉に含まれる主成分の一つです。
依存性の強い物質で、喫煙することでニコチン依存症に陥り、禁煙をしようと思っても依存症状から簡単に抜け出すことができません。
神経系に大きな危険をきたす猛毒であり、中枢神経興奮・血管収縮・心拍数増加・心拍数上昇・血圧上昇・動脈硬化といった危険な病を引き起こすリスクがあります。

シーシャ(水たばこ)のフレーバーにもタバコの葉が使われているため、基本的にはニコチンを含んでおります。
中には「タバコ類似品」という扱いで、フルーツのシロップ漬けや、クリーム、お茶やサトウキビの繊維を媒介にした商品も市販されています。
ニコチンが含まれているとはいっても、普通の紙巻きタバコとは違い、煙を水にくぐらせているため、身体に入ってくるニコチンの量は、かなり軽減されています。
まったく害が無いとは言えませんが、煙を吸った時のニコチンの味などは、ほとんど感じないかと思います。ニコチンの濃度が下がることで依存度は比較的低いと考えられていますが、タバコの葉を使用している以上完全になくなるわけではないので“依存性がない”とはいえません。依存性には個人差がありますが、シーシャも吸いすぎには注意してください。