通常のシーシャのフレーバーはたばこの葉を用いて製造していますが、たばこを一切使用しないノンニコチンのフレーバーもございます。
お店での提供も増えてきており、人気が高まっています。最近はノンニコチン、ノンタールのシーシャ専門店までもできています。
ノンニコチン、ノンタールのフレーバーにも様々な種類があり、使われる材料も異なります。

①サトウキビの葉を用いたフレーバー
フレーバーによっては、煙の味が通常よりも濃くなります。また、全体としてシロップの量が多いため、シーシャの立ち上げの時間が短いという特徴もあります。

②フルーツを用いたフレーバー
実際のフルーツの果実をシロップ漬けにして作られます。そのため味の再現度がとても高く、フレーバー本来の味を楽しむことができます。
また、とても濃厚な煙が特徴的で口全体で果実のジューシーさを感じることができます。初心者の方にもおすすめです。

③茶葉を用いたフレーバー
茶葉をシロップ漬けにして作られます。茶葉特有の香ばしさや甘味がベースでしっかりと感じることができるのが特徴です。
一般的にシーシャは後半になるにつれて味が落ち、雑味が出てくるような印象がありますが、茶葉を原料にしたフレーバーは後半になっても原料そのものである茶葉の香りが残るため、長時間味の変化を楽しむことが可能です。

④ハイビスカスティーの葉を用いたフレーバー
ハイビスカスティーの葉は”グリセリン、糖蜜、香料などの成分を完璧に吸収し、邪魔な匂いを出さない”という特徴があります。
茶葉を使用したフレーバーと異なり、葉っぱそのものが主張しないためピュアなシロップ、香料の香りを再現でき、ラインナップも豊富です。

⑤スチームストーン
植物性の石のようなものにシロップを染み込ませて作られます。
石には無数の小さな穴にシロップが吸収させ、石を熱することでシーシャのように煙を出すことができるようになっています。
スチームストーンは欧米を中心に人気のあるノンニコチンフレーバーのスタイルです。
口当たりのいい上質な煙と、味の持続性が特徴で、石が使われていることもあり、他のフレーバーに比べて焦げにくくなっています。
また、使い終わった石をパッケージに戻して1日ほど放置すると、シロップが再び染み込んで再利用できるようになっています。
お家シーシャにおすすめです。