フレーバーを詰める際の密度のレベルによって、熱の通りやすさは変化します。
密度が低いと熱が通りやすいため煙量も増え、味が濃くなりますが、同時に焦げた味になりやすくなります。
一方で密度が高いとキックが弱まりまろやかになりますが、フレーバーによっては生焼けのような状態になります。
フレーバーごとに最適な量を計算し、最適な密度を決める事でよりおいしいシーシャが出来上がります。

シーシャの密度レベルは「FLUFF PACK」「SEMI-FLUFF PACK」「NORMAL PACK」「SEMI-DENSE PACK」「DENSE PACK」の主に5つのタイプがございます。
左から右に向かって隙間がない濃い密度となります。

「NORMAL PACK」は特にジューシーで粘りのあるブロンド葉のタバコと相性が良いです。
名前の通り、一般的なシーシャフレーバーに通用する密度ですので、フッカー・ラウンジと消費者の間で　『業界標準』と見なされています。
タバコを一度に加熱するのではなく、部分的に加熱することができますので、優しい煙を長時間楽しむことを可能にします。

「NORMAL PACK」の方法はフレーバーの葉同士の空間が潰れないように指などで優しく押し下げるのがポイントです。
ボウルの25%が圧縮されているような状態になります。